(右)博多駅商店連合会の飾り山笠 表「いざ、鎌倉」
こんにちは。事務局の藤井です。
だいぶ暑くなってきました。夏ですね~🌈


夏といえばお祭りが各地で行われますよね!
ここ数年コロナの影響でお祭りや花火大会も中止になったり
なんだかさみしい夏でした。
今年は少しコロナも落ちついてきてるので開催される
お祭りも多いのではないでしょうか?

私は博多在住でして、夏の到来は「博多祇園山笠」なイメージなんです。
 「博多祇園山笠」がどれくらい有名なのかはわかりませんが、
毎年7月1日から7月15日まで博多で行われているお祭りです。
上川端通りの飾り山笠(右)表「源頼政鵺退治誉」 (左)見送り「出雲之阿国」
歴史や何のために行うのかなどはよくわかりませんが、
簡単に言うと7つのチーム(それぞれのチームを●●流(ながれ)といいます。
たとえば中州流や大黒流とか)で、約1トンの山笠(お神輿)を引いて
(舁くといいます)街中を走って、タイムを競うみたいな感じですかね💦

山笠が始まると博多の街の雰囲気も変わってきます。


① 長法被姿の男性がたくさん街でみかけるようになります。
  膝までの長い法被に草履姿。 流ごとに違う柄の法被で粋な感じでかっこいいです。

② それぞれの流の山笠や飾り山笠が街中に現れます。
  飾り山笠はかなり大きくて実際に見ると圧巻です。

③ 博多区の主要道路に交通規制がかかり渋滞が多くなります。
  山笠は最終日だけでなく各流がそれぞれの地域で何回か走ります。
  平日の昼間や夕方、普通の車道を走ります。
  ビジネス街でもあるので日程と時間を把握しておかないと
  思わぬ渋滞につかまってしまいます。


初めて見たときに何がびっくりしたかというと、山笠を引く(舁く)人はみんな
ふんどしなんです!ほんとにびっくりしました😲
若い人もおじいちゃんもみんなふんどし姿。
そこばっかり見てるわけではないですが、ちょっと目のやり場に困ります(笑)
ちっちゃい子のふんどし姿は可愛いですけどね😊

そして山笠の本番最終日のスタートは早朝4時59分!
そこもまた驚きです。そんなに早朝からスタートして観客はいるのかなと思いますが、
これが結構すごいんです。 国体道路や大博通りは人でいっぱい。 
平日・休日関係なく7月15日に行われるので観客の方は
そこからお仕事に行くのかなぁ???

とにかく博多の夏の始まりを感じさせてくれる「博多祇園山笠」です。 
コロナでおととし、去年は残念ながら中止になりました。 
今年は3年ぶりに開催ということなのでちょっとわくわくしてます。 
ちょっと説明がふわっとしてますが
「博多祇園山笠」はユネスコ無形文化遺産・国重要無形民俗文化財に指定されています。

「博多祇園山笠」詳しい説明は公式ホームページをご覧ください!
https://www.hakatayamakasa.com/



(左)追い山笠 スタート地点の櫛田神社 (右)中州流飾り山笠 見送り「浦島太郎噺」